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OS(オペレーティングシステム)

パソコンのOSは大きく分けて、Windows(ウィンドウズ)、Macintosh(マッキントッシュ)、UNIX(ユニックス)の3つになります。

OSで文字(フォント)が変わる

自分のパソコン(以下PC)にフォントファイル(仮に"行書体")を別途に追加(インストール)したとします。更にこの行書体を使用し、ホームページを制作及びアップロードをしたとします。制作した本人のPC環境でネットを確認した場合はちゃんと行書体で閲覧できます。
しかし、他のユーザーのPCに行書体がインストールされているとは限りません。そうなるとユーザーPC環境の標準フォントが適応される為に同じようには表示されません。書体によって1文字のサイズが異なるので場合によってはレイアウト自体が崩れる場合もあります。
これは、フォントファイルを追加した場合のみのことではありません。

ウィンドウズ(以下Win)とマッキントッシュ(以下Mac)を比べると、標準装備されているフォントタイプはそれぞれ異なります。
例えばWinを使用して”MS明朝体”でサイトを構築したとします、他のWinユーザーがこのサイトを閲覧した場合は同じように表示されますが、Macユーザーには同じフォントで表示されません。 何故なら「MS明朝体」がマイクロソフト社の独自の標準フォントだからです。アップルコンピューター社のMacには標準で「Osaka」フォントなどが入っています。

このようにユーザー個々のパソコン環境で表示されるフォントは異なります。

MacのPCの方がグラフィック的にはWinより優れていますよね?このグラフィックに強いMacの場合はテキストに「アンチエイリアス」が効いているのです。アンチエイリアスというのは簡単に言えば背景などになじむように文字の周りが滑らかになっている、色をぼやかしている状態といえばよいでしょうか?この為にWinより滑らかな文字を表現しています。
しかし、このアンチエイリアスのおかげで文字が少し大きくなります。その結果Winで文字サイズを14px(ピクセル)として制作した場合、Macでは15pxと同等程度のサイズとなって表示されてしまいます。これでは場合によってレイアウトが乱れる恐れもあります。
では、全ての環境で同じように表現することはできないのでしょうか?いやいやあります。それは「画像」にすることです。

文字(フォント)を画像にする

どのユーザー環境にも同じようにフォントを表示させたいのであれば、テキスト文ではなく”画像”にする必要があります。
画像というのは、WEB上では一般的に「~.Jpeg、~.GIF」等の拡張子が付いた画像にするということです。
フォントを画像にすることでどのような環境であっても同じように表示することができるようになります。
但し、画像を使用することによってSEO的には不利でページサイズも大きくなるという欠点もあるので、なるべく画像解像度は抑えて作りましょう。
(画像サイズについては「SEO対策/ページサイズ」をご覧下さい。)
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