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背景と文字色

解像度によりモニターの色合いが異なります。それを踏まえた上で背景と文字色のバランスを考えなければいけません。同系色による僅かな違い程度で構成してはいけません。

背景との色合い

背景(バックグラウンド)と文字色の見え方を十分に確認ししましょう。
背景に近い色相にすると同化してしまいとても観づらいサイトになります。「解像度」でも説明しましたが、解像度とはドット(点)の集まりです。解像度によって変化するのは文字などの大きさだけでなく色合いも違って見えます。解像度が高いと点の密度が高い為、色合いが”濃い”というか”ハッキリ”します。逆に解像度が低いと少し薄く・淡い色合いに映るのです。

背景と文字色は白×黒といった相対色をなるべく使用する方がより鮮明にハッキリと映ります。微妙な色の違いでは、解像度の違う環境で同化した状態で映ってしまう可能性があります。そうなると文字が読めなくなってしまいます。下手するとスパム扱いされる恐れも・・・

背景と文字の色合いは、解像度まで考慮することにより、さまざまな利用者(ユーザー)に対応してユーザビリティアクセシビリティの両方を考慮したホームページ(サイト)となります。

文字の色の変更はどう?

通常使用する文字の色は黒だとか濃いグレー、背景がダークな色の場合は白や薄いグレーなどが多いかと思います。注意や重要事項などを赤い色に変更されると目を引いて分かりやすいですね。

しかし、あらゆるユーザーに対して対応させる事を考慮した場合には色だけの変更では不十分と言えます。色弱、色盲(色覚異常)の人などによっては色の違いが判断できない場合があるからです。その点を考慮した場合は、色だけでなく、「強調<em>」、「より強調<strong>」やアンダーライン※<u>タグは現在非推奨タグで今後消える可能性があるのでスタイルシートのtext-decoration: underline;を推奨)など、色以外を含め併用して使うとオールラウンドに対応することができます。
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